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『テーマは無駄の発見とオフィス改革』のパンフレットを制作しました。

2009年4月20日

筋肉質なオフィスづくりの第一歩として、オフィスコストの無駄を削減するための手法をご提案いたします。

ファシリティ・マネジメントでオフィスのスリム化

100年に一度といわれる未曾有の経済危機で、多くの企業は立ちすくんでいます。しかし、いまこそ適者生存の原点に帰り、「筋肉質な経営」を実践する最大のチャンスでもあります。
企業・組織に潜む贅肉を落とし、筋肉を鍛え、組織慣習の見直しや是正を行ない、経営体質の改善・強化をはかることが喫緊の経営課題といえるでしょう。
筋肉質な経営をオフィス改革の視点から検討するとき、先ずはオフィスの「スリム化や統廃合」が急ぎのテーマとなります。
そこで、オフィスに関わる諸コストを削減するには、何処にどのような無駄がどれ程あるかを把握することが求められます。

『テーマは無駄の発見とオフィス改革』のパンフレットを制作

オフィスコストの全体像

オフィスの運営には、賃借費、減価償却費、水道・光熱費、施設運営費、維持保全費、サービス費など、ファシリティに関わる費用が発生します。加えて、情報化の更なる進展で、ネットワーク保守費、サーバー環境の補強、リース・レンタル費などIT関連費用の負担は増すばかりです。
この「オフィスコスト」は、一般管理費の中で人件費についで高い割合であり、近年は地球環境問題への対策費も欠かせません。
費用の発生は、財務諸表の損益計算書に反映します。オフィスコストを削減し最適化をはかることは、企業・組織の利益改善に直結するため、すばやい対応が求められます。
とは言え、オフィス環境は組織変更や人事異動でたびたび変化します。その都度、経費処理された備品やリース物品などがオフィスに散在しています。
加えて一人当たり面積や面積当たりのファシリティコスト、組織の売り上げと総経費に占める割合など、客観的事実によるオフィス全体像の把握も今ひとつの状況にあります。
無論のこと、賃借オフィスと自社所有オフィスでは、その基準や考え方は大きく異なります。業務内容や業種特性、経営規模などにより、オフィスが抱える課題もさまざまです。
ピンチはチャンス。厳しい経済環境下、「ファシリティ・マネジメント(FM)」に大きな期待が寄せられています。