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不安定で不確かな混迷の時代。急がれるは、内部充実・内部強化。「筋肉質なオフィスづくり」のパンフレットを制作しました。
不安定で不確かな混迷の時代。だからこそ、内部充実・内部強化が急がれます。当社が過去10年間にわたって行ってまいりました様々な調査・分析の結果を踏まえ、「筋肉質なオフィスづくり」のために今なすべきことをご提案いたします。
「オフィスを考える!」それは・・・
つくる目的(方針)と使う機能(姿)を明らかにするコンセプトワークとも言えます。
オフィスづくりでは、計画(前工程)なくして構築(後工程)はありえません。それぞれの工程には明確なコンセプトがあり、よりスピーディに進めることが何よりも重要です。
オフィス計画の段階では、現状の課題を抽出し「見える化」を行います。これにより目標が明らかとなり、問題認識の共有がはかれます。
オフィス構築の段階では、設定されたテーマを具体的なカタチにおき換え、その機能を充分に仮説・検証することが求められます。
いずれにしろ、それぞれの作業には高い専門性が必要です。加えて、そこに欠かせないのは、明確な考えのもと後戻りしない綿密なスケジュール管理です。
「オフィス改革」を成功するには、この当たりまえのことを当たりまえに、粛々と行うことが何よりも大切なのではないでしょうか。
リサーチ業務の重要性
目的の明確化と課題の共有とは、自らの立ち位置を知り、それをどう捉えてどう認識するかというプロセスを持つことでもあります。
有るようで無いのが、オフィス環境に関する全体像です。物理的環境のみならず、働く人びとの意識やニーズの把握も欠かせません。折角苦労して集めた情報も、評価するとなるとなかなか難しい作業です。おなじデータでも、立場や価値観、評価軸や指標により解釈が異なってきます。加えて、一段と高度化するネットワーク社会はワークスタイルの変化を促し、ワーカーが求める「モノ・コト」も多様化・複雑化しています。
『うちはどうなんだ』の声をよく聴きます。個別・具体的な話しと組織の問題が混在し、オフィス改革チームの議論が大混乱するということもあります。
経営・組織のトップ方針を踏まえ、データで考えてデータで語り、課題を施策に反映させる「筋肉質なオフィスづくり」は、時代の要請でもあります。