第13回　オフィスユースウェア・マネジメント研究会開催いたしました

2019年7月12日　「富士フィルムのイノベーションを創出するワークプレイス」をテーマに講演を行いました　

外部の技術やアイデアも生かしてイノベーションを生み出そうという「オープン・イノベーション」。昨今、大手企業がその拠点作りに精を出しています。今回は富士フィルムのオープン・イノベーション・ハブの館長をされている小島健嗣氏にお話を伺いました。
会場：株式会社オカムラ　Co-Do Labo
【概要】
フィルムを作るために自前主義を貫いてきき古い体制だった富士フィルム。しかし写真デジタル化の煽りを受け、その殻をやぶるために大きな舵取りを強いられることになります。「変化に対応する」企業、そして「変化を予測し先手を打つ」企業へ（アウトサイドイン）。まず取り組んだのは意識改革。そのために、まずは他と混じり合うことでイノベーションを起こすための「場」を創造することから始めました。そしてさらに「自ら変化を作り出す」企業（インサイドアウト）へ。社員一人ひとりが「やりたいこと（社会課題）・やるべきこと（解決）・やれること（アセット）」を見据え、自分を自発的に問い続けることに、富士フィルムはこれからの新しい会社作り・人材作りを見出します。