住友化学株式会社 様
本社移転コンサルティングPROJECT DATA
- コンサルティング期間
- 2019年7月~2021年11月
- オフィス対象面積
- 約17,200㎡
- 対象人員
- 1,000名以上
- コンサルティング内容
- オフィス移転に係るプロジェクトマネジメント業務
INTRODUCTION
お客様オフィスのご紹介
住友化学株式会社様は、東京都中央区新川にある
東京本社を28年ぶりに、東京日本橋タワーへ2021年11月に移転しました。
オフィスが部署/部門の内外で、すぐに、自然に、自由にまざりあい協業することにより"イノベーション"を起こす反応装置になり、アイデアがどんどん湧く、日々わくわくしながら創造的な仕事にチャレンジできるワークプレイスづくりを目指し、新しいオフィスでは「INNOVATION REACTOR ~わくわくワークプレイス~」をコンセプトに掲げました。ABW空間設置し、昨今のコロナ禍で増えてきているオンライン会議への対応でフォーンブースの導入など、新しい環境づくりをオフィスの設計に反映しています。
本プロジェクトでは、移転に伴うプロジェクトマネジメント業務を担当させて頂きました。
生活環境の改善と組織変更への柔軟な対応を実現
より良いオフィス環境を創り、生産性の向上、価値の向上を図るため、事務局メンバーと様々な議論を交わしてプロジェクトを進めさせて頂きました。
また、若手中心のチームを作り、将来の働き方はどうなるか、新しい働き方を実現させる場はどんなものかをワークショップで検討しました。また、デザインについても積極的に若手の意見を取り入れ、新しい住友化学をイメージできるものを採用していきました。
座席数においてはコロナ禍の影響もあり、出社率を考慮したワークポイント数を定めると共に、オフィスレイアウトにはグリッドプランを採用し、これからの環境の変化や組織変更に柔軟な対応ができるようにしました。
また、各執務フロアにABW空間を設定したり、人が集まり交流できるわくわくゾーンと呼ばれるエリアを設置することで、よりイノベーションが起こりやすいような空間を実現しています。
固定電話を原則廃止してモバイル化を推進、グループアドレスの導入による個人ロッカーの採用、女性用ロッカーの廃止など、制度、運用の面でも多くの見直しをされました。
業界をリードする企業として大きな変革を実施されたオフィスとなっています。