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SAS Institute Japan 様

減床に伴うオフィスリノベーションプロジェクト
執務エリア
クローズ型ワークブース
セミクローズエリア
オープンエリア

PROJECT DATA

コンサルティング期間
2021年6月~2022年3月
オフィス対象面積
約3,300㎡
対象人員
約200名
コンサルティング内容
オフィス改装に係るプロジェクトマネジメント業務

INTRODUCTION

お客様オフィスのご紹介

 SAS Institute Japan様は、昨今のコロナ禍の状況に合わせて、現状の六本木ヒルズのオフィスの1/4を返却し、リニューアルされました。

リニューアルを機に、コロナ収束後の新しい働き方を想定し、在宅とオフィスの"ハイブリット"型ワークスタイルを目指したオフィスを構築しました。

①ニューノーマルの新しい働き方をサポートするオフィス環境、スペース最適化及び再構築 

②面積縮小によるコストメリットの追求

③不確実性が高いポストコロナを見据えたオフィスの在り方の検証を考え、今後使用するオフィスをニューノーマル下における、在宅とオフィスのハイブリッドな働き方に対応した新たな働く場として最適化していくことを目的としました。

 本プロジェクトでは、改装に伴う設計デザイン業務・プロジェクトマネジメント業務を担当させて頂きました。

オフィスでも在宅でできる作業を快適かつ効率よくできる環境の構築

 コロナ禍で出社率が減り、在宅勤務が進む一方、コラボレーションやコミュニケーションの重要度が高まる中、 「コラボレーションも必要だが1人になれる環境も必要」、「共同作業はオープンより個室の方がしやすい」といった社員の声や、「実務的な利便性だけではなく、チームがソーシャライズできるスペースも欲しい」「オフィスに来ても快適に作業ができる環境は必要」といったオフィスに求める機能を基に整理を行いました。

 減床によるスペース効率化のためにバックオフィス以外のフリーアドレス化を実施ししました。個人のワゴンの廃止に伴い、個人の荷物を置くためのロッカールームを新たに設けました。また、既存機能の再整理、更新を行い、働く場の機能やスペースの最適化を目指しました。

 さらに一人でも作業ができる、少人数でのミーティングができるようにクローズ型ワークブースやセミクローズ・オープンエリアの導入を行い、社員の皆様が出社しても在宅でできる作業が快適・効率よくできる環境づくりを目指して計画を進めました。