事例紹介
アルテリア・ネットワークス株式会社 様
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2016年3月〜2016年11月
- オフィス対象面積
- 約4,600㎡
- 対象人員
- 約740名
- コンサルティング内容
- 本社移転に係るプロジェクトマネジメント業務
プロジェクトのポイント
Project Description
企業理念をオフィスに
アルテリア・ネットワークス様は東京に本社を置く電気通信事業会社です。
社名の「ARTERIA」は動脈を意味し、血液を体に巡らせるように、情報を早く、確実に、隅々まできめ細かく巡らせることで、人々の生活や顧客企業の活動に貢献することを企業理念にされています。
この理念を自社のオフィスでも実現すべく、更なる情報の巡りの活性化の為に、東京都内に2ヶ所存在したオフィスを1ヶ所に集約移転しました。また、管理系の機能を1ヶ所に集約することによる、コスト削減の狙いもあります。
新オフィスはトップヒアリングで得られた「オープンでコミニュケーションがとりやすいオフィス」、「場所や時間にとらわれない働き方を目指す」、「お客様応対がしやすいオフィス」などの7つのキーワードを元に検討を進めました。
各キーワードを実現すべく社員で構成された3つの専門分科会を立ち上げ、社員自らの手でオフィス構築を進めました。
今回、エフエム・ソリューションでは、本社オフィス移転計画に係るコンサルティング及びプロジェクトマネジメント業務を行いました。
情報を巡らせる
執務エリアは人の往来を行いやすくし、対話の発生を増やすことでフロア全体のコミュニケーションの活性化を図りました。社内のどのフロアでも働けるようPC環境、ネットワーク環境を構築し、フロアを跨いだ会議・打合せもスムーズに行えるようにしました。
また、最上階にリフレッシュやコミニュケーションの場としてラウンジを設けています。木目調の内装にして執務エリアと異なる雰囲気にする、他のフロアにはない食品自販機の設置、自由に書き込める壁面ホワイトボードや、大型スクリーン設置など、ラウンジに自然と社員が集まる仕掛けを数多く設けています。より多くの人がラウンジに集うことで、部門を跨いだコミニュケーションを活性化するとともに、社員が快適に働けるよう配慮されています。
自席からラウンジといったオフィスの隅々にまで情報が巡るように工夫が施されたオフィスになっています。