事例紹介
株式会社ヤクルト本社様 移転コンサルティング
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2018年5月〜2020年3月
- オフィス対象面積
- 約15,000㎡
- 対象人員
- 約1,200名
- コンサルティング内容
- オフィス移転に係るコンサルティング業務、オフィス設計
プロジェクトのポイント
Project Description
お客様オフィスのご紹介
株式会社ヤクルト本社様は、本社ビルの老朽化に伴い移転を決定しましたが、これを機に本社だけではなく分散していた関連会社を集約し、2020年3月に新築のWATERS takeshibaに移転しました。
移転先では仕切りをつくらずオープンオフィスにすることで社員同士のコミュニケーションがしやすい環境を構築しました。また、固定席+ABWを取り入れており、自席以外でも業務内容に合わせて執務可能な環境を設えております。
入居ビルが新築ビルの為、建築工事のスケジュールに合わせていく必要があり、特殊フロア(食堂・役員フロア・会議フロア)とオフィスフロアでプロジェクトスケジュールが異なりました。それにより、優先順位をつけながらオフィス構築を進める必要がありました。
今回オカムラグループでは、移転計画に伴う、プロジェクトマネジメント・プログラミング業務、オフィス設計を担当させていただいております。
分散していた拠点を1か所に集約、新しい波【イノベーション】が生まれ続けるオフィスの実現を目指す
新オフィスの構築にあたり、まずオフィスの各種現状調査を行い、旧オフィスの課題・問題点を表出化しました。調査結果から解決策を模索し、オフィスのコンセプトは研究所などの他拠点と齟齬が起きないよう、また社員に伝わりやすいものとして時間をかけて設定しました。
移転が働き方変革のきっかけとなるようワーキングチームで意見収集をして決定しております。
オフィスフロアは仕切りの無いオープンで見通しの良いオフィスになっており、什器はヤクルトの乳酸菌の清涼感あるイメージを表すためホワイトをベースとしています。
イスの色は4色をランダムに配置して明るく楽しい雰囲気を出しています。色は社員の参画意識を高めるために社員アンケートで決定しました。