事例紹介
ユニ・チャーム株式会社 様
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2006年3月〜2006年10月
- オフィス対象面積
- 5,730m2
- 対象人員
- 約700名
- コンサルティング内容
- 移転プロジェクト管理 レコードマネジメント
プロジェクトのポイント
Project Description
★第20回日経ニューオフィス賞ニューオフィス推進賞受賞しました!★
グローバルに事業展開するユニ・チャームグループのシンボルタワーとなるオフィス
同社は、社員にグローバル№1企業を目指す会社のステータスと先進性を実感してもらい、社員のモチベーション・ワークスタイル・安全と働きやすさの変化につなげる事を目的に分散していた本社のオフィスを統合・移転をいたしました。
新オフィスの3つの観点として、(1)個人の価値観(個人が納得のいく働き方)(2)企業・組織の働き方(企業競争力向上、組織の運動能力向上)(3)社会からの要請(社会の求める企業のあり方・責任)を掲げ、*SAPS経営型オフィスを具現化しました。
*SAPS経営
全員で計画(Schedule)し、実行(Action)し、達成感(Performance)を味わい、変化対応のスパイラル(Spiral)を廻すというもので、過去の延長線上や成功体験にとらわれず、殻を破って、大いに飛び出し、目立ち合うことを推奨する。
ワークスタイル変革を目的としたフリーアドレスの採用
働き方の将来として、従来のワークスタイル(専門知識、量と規模発想、TOPダウン)から知識共同、時間競争、好奇心を醸成するSAPS経営モデルをコンセプトにした、これからのワークスタイルを目指しています。
実現したいテーマ
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Function & Collaboration(有機的かつ素早く協働体制ができる)
- 立案、推進、評価、対応の質を高めるレイアウトとIT環境
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Concentration & Focus(集中して業務ができる)
- 個人個人の働き方や目的に最適化されたレイアウトとIT環境
- Borderless & Respect(国籍・部門・役職の区別なく相互の長所を認め合う)
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Safety & Tenderness(社会・法・人に対して安全で、働く人にやさしい環境)
- 異質な知や五感で多くの事を吸収できる場所とIT環境
- 会社と業務に誇りを持てる先進性、自己の長所を存分に発揮できる場所とIT環境