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森永製菓株式会社 様

本社移転・運用プロジェクト

PROJECT DATA

コンサルティング期間
2023年4月~2024年4月
オフィス対象面積
約6,460㎡
対象人員
約500名
コンサルティング内容
オフィス移転・運用に係るプロジェクトマネジメント業務

INTRODUCTION

プロジェクト概要

 森永製菓株式会社様は2030年のありたい姿として2030ビジョンを定め、「心の健康」「体の健康」「環境の健康」という3つの提供価値を、「顧客」「従業員」「社会」に提供し続け、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」と宣言されました。

 こうした中、「森永プラザビル」(1972年に竣工)は築後50年が経過し、老朽化やオフィスとしての機能が低下していたため、本社機能を「森永プラザビル」から「森永芝浦ビル」へ新築移転することになりました。CO2削減など環境に配慮した環境共創型オフィスとして設計しています。当社では新オフィスの運用ルール策定およびオフィスを上手く使いこなす活動の構築などの運用支援とC工事のとりまとめを行いました。


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MORINAGAのカクハンオフィス

 建物及びオフィスの基本設計は竹中工務店様が担当しました。「カクハン」のコンセプトのもと、目的に合わせて選べるエリアを設定し、多様な働く場で社内外のカクハンを活性化しています。基本設計完了後に運用プロジェクトが発足しました。まずは森永製菓様のプロジェクトメンバーに対して竹中工務店様と共同でオフィスレイアウト方針の勉強会開催から始めました。運用ルールの策定だけでなく、会議室名・カフェの名称・エリア名称のアイディア出しワークショップも行い、森永製菓様らしい名称になっています。オフィスの運用構築では、「自治会」よりも親しみやすく柔らかい印象を持つ「クラブ活動」に呼び方を変更し、新本社オープン後から行う活動項目・内容・体制を策定しました。 入居工事では、竣工後に行うC工事の計画立案・見積依頼・業者選定の支援、スケジュール調整を行いました。