事例紹介
出光興産株式会社様 移転コンサルティング
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2019年12月〜2021年3月
- オフィス対象面積
- 約16,000㎡
- 対象人員
- 約2,000名
- コンサルティング内容
- オフィス移転に係るコンサルティング業務、オフィス設計
プロジェクトのポイント
Project Description
お客様オフィスのご紹介
出光興産株式会社様は、首都圏4ヵ所に分散配置していたオフィス機能を、
2020年12月に新築の大手町ONEタワーに集約移転しました。
新オフィスでは従来の固定席運用の働き方を刷新し、
いかなる環境変化にもスピーディかつフレキシブルに対応すると共に、
従業員一人ひとりの生産性・働きがい・創造性を高められる新たな価値創造の場として
『ABW』を採用・実践しています。
また、エネルギー産業の新しい未来を共創する『先に行く企業』としての存在感を示し、
人が集まり成長を後押しするワクワクする空間を実現する為のコンセプトとして、
Activity・Agility・Universalityの3つをキーワードとして掲げ、オフィス設計に反映しています。
今回オカムラグループでは、移転計画に伴う、オフィススタンダード作り・プログラミング業務、
および統合新社にとって最適なオフィス設計を担当させていただきました。
生活環境の改善と組織変更への柔軟な対応を実現
新社オフィスの構築にあたり、まずはアンケートやワークショップを通じて、
全本社従業員を対象に旧オフィスでの不具合や職場環境における問題点をしっかりと抽出し、
オフィスのコンセプトを構築していきました。
さらに、これまでの働き方から大きく変わるABW導入への対応として、
入念なBPR活動や、書類削減・電子化はもちろん、事前にパイロットオフィスを構築し、
トライアルとヒアリングを繰り返すことで、移転後、スムーズにABWへ移行できる準備も行ってまいりました。
また、グリッドレイアウトを採用することで、将来の変化にも柔軟に対応できるような設えにすることで
コンセプトであるActivity・Agility・Universalityを具現化しています。
今後はさらなるABWの推進によるコミュニケーションとコラボレーションの増進を目指します。