事例紹介
アステラス製薬株式会社 様
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2010年4月〜2011年6月
- オフィス対象面積
- 約22,000㎡(旧本社ビル改修エリア含む)
- 対象人員
- 約1,000名
- コンサルティング内容
- 新本社オフィス基本計画・基本設計
プロジェクトのポイント
Project Description
グローバル本社機能の構築
研究開発型のグローバル製薬企業として世界中で事業を展開しているアステラス製薬様は、新本社オフィスを今後ますます進むグローバル化に対応するヘッドオフィスとして位置付け、経営方針の実現・達成に資するオフィス環境の構築をおこないました。弊社は本社各部門から選定されたオフィス環境プロジェクトに参加し、新本社オフィスのコンセプト立案およびオフィス基本計画・基本設計のお手伝いをさせていただきました。
経営理念を具現化したワークスタイル創造
山之内製薬と藤沢薬品が2005年に合併して誕生したアステラス製薬様は、本プロジェクト発足当時、経営理念の実現に向けて「Astellas Way」の社内浸透に取組んでいました。弊社はこの「Astellas Way」を具現化する上で抱えていた課題を見える化し、プロジェクトメンバーとともに新しいワークスタイルやオフィスの「あるべき姿」を検討いたしました。
設計会社:株式会社ザ・デザイン・スタジオ
シナリオとデータ分析に基づくオフィス設計
弊社が新本社オフィスの基本設計に当たり重視したのは、ワークスタイルの「シナリオ」と、現状調査を踏まえた「データ分析」です。あるべき姿としてのワークスタイルを描いたシナリオからオフィスの骨格を導き、そこに詳細なデータ分析を根拠に様々な必要機能を肉付けしました。
弊社の手法を用いることで、アステラス製薬様社内における合意形成の促進と各ステークホルダーにとって「使いやすい」オフィス環境を実現いたしました。