事例紹介
朝日新聞大阪本社 様
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2009年4月〜2013年1月
- オフィス対象面積
- 約16000 ㎡
- 対象人員
- 約1000人
- コンサルティング内容
- 本社移転に伴うオフィス計画など新本社づくり支援
プロジェクトのポイント
Project Description
★第26回日経ニューオフィス賞 近畿ニューオフィス推進賞 受賞しました!★
「大阪の新名所に」 中之島フェスティバルタワー2012年11月竣工
朝日新聞社が大阪・中之島に建設していた超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」(高さ200メートル)が2012年11月6日に完成しました。2013年4月にオープンしたフェスティバルホールのほか、32店舗が開業している中之島最大の商業集積ゾーン「フェスティバルプラザ」などを備えています。
タワーは地上39階、地下3階建て。中間層に免震構造を採用し、国内トップクラスの耐震性能です。 朝日新聞大阪本社様は、2013年1月に、中之島フェスティバルタワーに移転しました。大通り(四ツ橋筋)をはさんでの、お向かいへの引越しとはいえ、大阪本社が移転するのは128年ぶりのことです。
新しい働き方を実現するために
プロジェクト期間は約4年間。朝日新聞社様は移転事務局を設立し、専任メンバーが移転業務に取り組みました。3年間で現状調査やオフィス設計を、1年間で調達品の手配や工事を行っています。新本社では、「執務室の大部屋化」「会議室や複合機などの共用化」「高いセキュリティ」などの目標が掲げられました。
新聞社は大事件、災害時などの社会情勢により、そこで働く人が大きく変動します。その変化に柔軟に対応し、且つ、部門間の隔たりを無くすため、どこにでも行き来しやすく、見通しの良い大部屋を実現しています。また、新しい働き方であるグループアドレスを活用できるように、3タイプのリフレッシュコーナーなど自席以外で利用できる様々な空間もつくりました。
今までの働き方が変わるため、事務局だけではなく、各部門からも代表者を選出され、全員で話し合いながら、プロジェクトを推進されています。移転完了後も、社員の方から声を聞き、改善に取り組まれています。