事例紹介
ソニー株式会社 様 御殿山再配置プロジェクト
プロジェクトデータ
Project Data
- コンサルティング期間
- 2006年12月〜2007年6月
- オフィス対象面積
- オフィス対象面積 : 約233,000m2(延面)
対象面積 18,000m2(延面)
- 対象人員
- 約800名
- コンサルティング内容
- レイアウト計画、基本計画サポート
プロジェクトのポイント
Project Description
拠点の集約によるファシリティの有効活用
同社は新芝浦への本社移転を機に、御殿山地区を中心に分散していた拠点を整理・集約し、既存ファシリティの有効活用と業務の効率化を目的に再配置プロジェクトを実施いたしました。
ユニバーサルレイアウトとフレキシビリティの両立
旧本社であるソニーNSビル(写真1)では、スペース効率の向上と頻繁なレイアウト変更工事に掛かるコストの削減を目標に、ユニバーサルレイアウトを導入いたしました(写真2)。
また、様々な部門・業務特性に対応することが可能なフレキシブルなワークステーションを導入することで、これまで同社内で設定されていたS席・M席・L席という3段階のデスクサイズに、什器の入れ替えをすることなく対応することが可能になりました(図1)。
役職者席、ミーティングスペース等の機能の配置についても最小限のレイアウト変更で対応することができ、同社内での新たなスタンダードの検討の為に試験的に導入した事例です(写真3~5)。